それなりの苦労があるひとり暮らし

長い間、私はひとり暮らしをしています。 初めてひとり暮らしを始めた時は、わからないことだらけで友達や会社の先輩に色々頼りました。 多少、お金を持っていましたが、両親からの仕送り等はなく、貯金も段々なくなります。 段々というよりも、自分の予想以上のスピードで貯金が削られ少々焦りました。 当然ですが、たくさん働きお金を稼がなくてはいけませんから、 もらえる仕事を出来る限りこなしていきました。 そんな苦労もありましたが、逆にそんな苦労があったからこそ色々な方が支援してくれました。

例えば大家さんが私の仕事が忙しいのを気遣いゴミを代わりに捨ててくれたり、 その大家さんや会社の先輩達は、家具や食料品などを提供してくれました。 多少、家具などは中古であったりしますが、お金があまりない私にとっては助かります。 一番助かったのは、石油ストーブです。古い製品でしたが、それでも寒い冬を温かく過ごせました。 ある程度生活が軌道にのると、昔からの友達もたくさん遊びに来ます。 何となく申し訳ないと思うのか、不思議と必ず差し入れ付きで片付けや自炊の手伝いもしてくれました。

ひとり暮らしというのは、結構友達から羨ましがられる事が多いのですがそれなりに苦労もつきものです。 どうしても、同世代の友達より遊べない日々が多いのですが、それなりに経験も積めたし、 色々方の親切という温かみを感じられたと思います。 そんな日々から相当な年月が過ぎましたが、今となっては良い思い出です。